
施工の流れについて
FL施工の流れ
撤去

既存の床を改修する場合は、まず現在施工されている古い塗床材を撤去することから始めます。劣化した塗膜や傷んだ部分を残したまま新しい材料を施工すると、密着不良や剥がれなどの原因になる場合があります。そのため、必要に応じて既存の塗床材を取り除き、下地となるコンクリートの状態を確認します。新しく施工する床材がしっかりと下地に密着できる状態を整えるための、大切な最初の工程です。
研磨

撤去後は、コンクリートの表面を研磨し、塗床材を施工するための下地を整えます。床に付着した油分や汚れ、古い塗膜などを取り除くだけでなく、表面を適度に削って細かな凹凸をつくることで、次に施工する材料が密着しやすい状態にします。見た目には分かりにくい作業ですが、塗床の仕上がりや耐久性を左右する重要な工程です。下地の状態を確認しながら、必要な範囲を丁寧に研磨していきます。
中塗り

プライマーの施工後は、現場の用途や求められる性能に合わせた床材を塗布していきます。中塗りでは、床に必要な厚みを確保しながら、下地の細かな凹凸や状態を整え、仕上げ材を施工するためのベースをつくります。使用する材料や施工方法は現場によって異なり、一般的なエポキシ樹脂系の材料など、その場所に適したものを選定します。最終的な仕上がりを支える重要な工程として、均一に施工していきます。
仕上げ

最後に、床の一番表面となる仕上げ材を施工します。これまでの工程で整えた下地や中塗りの上に、指定された色や仕上がりに合わせて上塗りを行い、床全体を仕上げていきます。表面の見た目を整えるだけでなく、使用する材料によって耐摩耗性や防滑性など、床に求められる性能を持たせる役割もあります。施工する場所の用途や条件を確認しながら、日々の使用に耐えられる床へと仕上げます。
エポキシのボウカツ工法の流れ
研磨プライマー

床面を研磨し、古い塗膜や汚れなどを除去して下地を整えます。その後、コンクリートと塗床材の密着性を高めるプライマーを塗布します。下地に汚れや傷みが残っていると、塗膜の剥がれなどにつながる場合があるため、床面の状態を確認しながら、次の工程に向けた準備を行います。
巾木塗装

床と壁の境目にあたる巾木部分を塗装します。床面だけでなく、壁際の部分にも塗装を施すことで、周囲とのつながりを整えていきます。巾木の形状や施工範囲を確認しながら、塗装する部分に材料を塗り広げ、床面の施工と合わせて空間全体を仕上げるための作業を進めます。
巾木仕上げ

巾木部分の塗装を仕上げ、表面の状態や床面との境目を確認します。壁際は床面との取り合いがあるため、塗りムラや塗り残しがないかを確認し、必要に応じて仕上がりを整えます。床面の施工だけでなく、巾木部分まで仕上げることで、施工範囲全体の見た目を整えていきます。
下塗りのペースト工法

プライマーなどの下地処理を終えた後、ペースト状に調整した塗床材を床面に塗り広げます。ペースト工法は、床面に一定の厚みを持たせて仕上げる工法の一つです。材料を均一に施工し、次の砂巻きや仕上げの工程につなげていきます。使用する材料や仕様に応じて、塗布量や施工方法を調整します。
砂巻き

下塗りした床面に砂などの骨材を散布し、表面に凹凸を形成します。この凹凸によって滑りにくい床面に仕上げるのが、防滑工法の特徴です。骨材は、材料が硬化する前など、使用する工法で定められたタイミングに合わせて散布します。施工後は、仕様に応じて余分な砂を取り除き、次の仕上げ工程へ進みます。
仕上げ

砂巻き後の床面に仕上げ材を塗布し、床全体を仕上げます。仕上げ材は、骨材を含む表面を整えるとともに、塗床面を保護する役割を担います。材料の硬化状態や施工仕様を確認しながら塗布し、防滑性を備えた床面へと仕上げていきます。施工後は、材料ごとに定められた養生時間を確保してから使用を開始します。
ご要望に合わせて柔軟に対応
塗床工事に求める内容は、現場やお客様によって異なります。川添工業では、「ここまで施工してほしい」「この部分まで対応してほしい」といった施工範囲のご希望はもちろん、ご予算に合わせたご相談にも柔軟に対応しています。必要な施工内容を確認しながら、お客様のご要望をできる限り取り入れ、その現場に合った施工方法をご提案します。まずはご希望やお困りごとをお聞かせください。




ここでは、川添工業が行う一般的なエポキシ樹脂系の塗床施工を例に、施工の流れをご紹介します。既存の床を改修する場合は、古い塗床の撤去や下地処理などを行ったうえで、新たな床材を施工します。現場の状態や使用する材料によって工程が異なる場合もありますが、それぞれの作業には、仕上がりや耐久性を支える大切な役割があります。